MCPとは

MCP / Tool Use

要点

MCPとは、AIアプリケーションが外部のデータやツールへ接続する方法を共通化するためのオープンな標準です。

MCP(Model Context Protocol)の意味、Host・Client・Serverの役割、APIとの違いを整理した記録です。

身近な例で考える

USB-Cのように、接続方法を共通化する考え方に近いものです。

正式な意味

MCPは、AIアプリケーションと外部システムの間で、コンテキストや機能をやり取りするためのプロトコルです。

英語:
Model Context Protocol
読み方:
エム・シー・ピー

混同されやすい言葉: MCPサーバー、API、Function Calling

Host・Client・Serverの役割

HostはAIアプリケーション全体を管理し、Clientは特定のServerとの接続を担当します。ServerはResources、Prompts、Toolsなどの機能を公開します。

  • Resources: モデルやアプリケーションが参照するデータ
  • Prompts: 利用者が選べる定型的な指示やワークフロー
  • Tools: モデルが呼び出せる処理

APIそのものを置き換えるわけではない

MCP Serverの内部から既存APIを呼び出すこともできます。APIが個別サービスの機能を提供するのに対し、MCPはAIアプリケーションへ機能を見せ、接続し、呼び出す共通の境界を作ります。

この説明を書くときに確認した情報

できるだけ公式資料や原著論文を確認しています。

  1. 公式資料Model Context Protocol
    What is the Model Context Protocol (MCP)?

    最終確認: 2026-08-08

  2. 公式仕様Model Context Protocol2025-06-18
    Model Context Protocol — Overview

    最終確認: 2026-08-08